2743 ピクセルカンパニーズ 株価分析 WWW.TODAY-JP.COM
2743 ピクセルカンパニーズ
乱高下する株価が示す「夢」と「現実」の乖離
年初来安値
54円
2025年4月
年初来高値
952円
2025年11月
最大上昇率
17.6倍
54円→952円
STOCK PRICE VOLATILITY - 2025年株価推移
FINANCIAL HEALTH - 財務状況
自己資本比率
43.0%
ROE
-167.88%
OPERATING LOSS TREND - 営業利益推移(12四半期)
MARKET SENTIMENT - 市場心理
INVESTOR SENTIMENT BREAKDOWN
信用取引状況
貸借倍率: 4.46倍
信用買残が信用売残の4倍以上という高水準。レバレッジをかけた短期的な上昇期待の買いが売り手を圧倒。
取引特性
高ボラティリティ銘柄
株価下落と同時に出来高が急増。短期的な値幅取りを狙う投機勢力の激しい攻防が継続中。
KEY EVENTS TIMELINE - 主要イベント
2024年末
フリーズテック独占販売契約
米子会社がカナダの冷感持続衣料「フリーズテック」独占販売代理店契約を締結。株価10%以上急騰。
2025年3月
最高益更新見通し発表
営業利益前期比5割増の見通しを発表。後に業績悪化が判明するも、当時は期待感を醸成。
2025年4月
年初来安値記録
54円まで下落。投機熱が冷め、実態への懸念が表面化。
2025年8月
一時245円まで急騰
カジノ法案審議入りやデータセンター事業への期待から約4.5倍の暴騰を記録。
2025年11月
最高値952円を記録後急落
監査遅延、増資懸念、不祥事などの負の材料が重なり、60円台まで暴落。投機熱が終焉。
GROWTH CATALYSTS vs REALITY - 期待材料と現実
期待された「夢」の材料
◆ フリーズテック独占販売契約
◆ カジノ法案審議入り
◆ データセンター事業
◆ 再生エネルギー連携
◆ 最高益更新見通し
直面する「現実」の重荷
◆ 12四半期連続営業赤字
◆ 債務超過状態
◆ 監査遅延
◆ 増資懸念(株式希薄化リスク)
◆ 不祥事による信用低下
INVESTMENT RISK WARNING
現在の株価水準は、業績改善の実態よりも投機的な熱狂によって形成されている側面が強く、ファンダメンタルズを無視した価格形成となっています。
投資家は同社を「低位株・投機銘柄」として認識し、以下のリスクに警戒が必要です:
▪ 債務超過による株式価値希薄化リスク
▪ 高ボラティリティによる急激な価格変動
▪ 信用取引の高水準による需給の歪み
▪ 実体経済との極端な乖離
CONCLUSION - 総括
今後の注目点
市場の信頼回復には、決算発表の透明性、経営方針の明確化、特に再建計画の具体化が不可欠です。
実体の伴わない株価の「夢」が、いつ「現実」の重みに押しつぶされるか、市場は引き続きその動向を注視していく必要があります。
リスク管理の徹底と冷静な投資判断が求められます。
