東京海上HD株価急落分析
詳細記事: https://www.today-jp.com/news/tokio-marine-stock-drops-earnings-revision-disaster-reserves-hit
東京海上HD 株価急落分析
通期利益下方修正で6.7%の急落、大規模災害損失引当金が重荷
REPORT DATE: 2025.11.20 | MARKET: TOKYO STOCK EXCHANGE | CODE: 8766
STOCK PERFORMANCE
-6.75%
11/19 株価変動率
¥5,811
11/19 終値
-6.6%
11/20 下落率
3.0%+
配当利回り
株価推移(イメージ)
業績下方修正インパクト
FINANCIAL PERFORMANCE
-6.1%
中間経常利益
¥8,802億円
経常利益額
-15.8%
通期予想減益率
¥1.23兆円
修正後通期予想
利益構造分析:下方修正要因
KEY FINDINGS
- 11月19日に発表された2026年3月期第2四半期決算で通期経常利益を1兆2,700億円から1兆2,300億円へ3.1%下方修正
- 大規模災害損失引当金の積み増しが主因。世界的な自然災害の頻発・激甚化により将来の保険金支払いに備えた引当金を増額
- 海外M&A戦略に関連する約300億円の売却損計上も業績を下押し
- 信用買残が多く信用倍率10倍超の高水準にあり、損切り売りが連鎖的に発生
- 年間配当は前年比23%増の211円、5期連続増配を発表し株主還元姿勢は堅持
- 株価5,220円で約2,490万株の自社株買い(TOB)実施中
- ESR(経済価値ベースのソルベンシー比率)は155%と健全水準を維持
株主還元策
事業別利益貢献度
ANALYST OUTLOOK
+14%
目標株価上昇余地
155%
ESR健全性比率
¥211
年間配当予想
+23%
配当増加率
今後の注目ポイント
- 再保険市場の安定化と海外事業の収益改善が株価回復の鍵
- 気候変動に伴う災害リスクの増大は構造的課題。保険料率の適正化や再保険戦略の見直しが急務
- デジタル化・DX推進、アジアを中心とした海外展開の拡大が成長戦略の柱
- 複数アナリストが「買い」または「強気買い」の投資判断を維持
- 短期的なボラティリティは高いが、長期投資対象としての魅力は健在との評価
TOKIO MARINE HOLDINGS | 損害保険業界最大手 | 東京海上日動を中核とする複合型経営
