郷ひろみ 半世紀を超える伝説の軌跡

郷ひろみ 半世紀を超える伝説の軌跡

昭和・平成・令和を駆け抜ける国民的アイコンの挑戦と現実

55

活動年数

111

シングル枚数

70

現在の年齢

70

武道館公演曲数

半世紀を超える活動の軌跡

時代別活動期間

アーティスト力レーダー

キャリアハイライト

1972年

15歳でデビュー、昭和アイドルブームの立役者として活動開始

1970年代〜1980年代

「2億4千万の瞳」「言えないよ」「お嫁サンバ」など、時代を彩る数々の大ヒット曲を生み出す

平成時代

世代交代の波を乗り越え、新たなファン層を獲得しながら全国ツアーを継続

令和時代

全国ツアー、武道館ワンマン、テレビ出演など精力的な活動を継続中

2025年10月

70歳記念イヤー、武道館2日間で70曲という前代未聞のライブを実施

プロ意識と日々の努力

毎日30分の発声練習 50年前の振付も正確に復習 MV撮影8時間ぶっ通し 何千回歌っても全力投球

直近のアクシデント

武道館公演直前のリハーサルで左腕に激痛が走り、腕が上がらない状態が発生。緊急検査の結果には本人もショックを受けたが、それでも公演2日間・計70曲を歌いきる決意を表明。ファンとの絆と不屈の精神が試される瞬間。

「ファンがいるから、僕がいる」
「身体の不調や年齢による変化もあるが、納得できるまで努力を続けてきた」
— 郷ひろみ

ファンとの絆

武道館公演は、ファンとの「創刊記念日」のような特別な空間として位置づけられています。2日間の公演には、古希の伝統色である紫のハッピや赤いTシャツを着たファンが超満員で応援。この強い絆こそが、半世紀を超える活動を支える原動力となっています。

半世紀を超えて国民とともに歩む「生きる伝説」が、激痛と闘いながらもステージに立つ姿——それは、深い共感と尊敬を伴った本物のエールを送りたくなる瞬間です。この不屈の精神こそが、郷ひろみという存在の最大の価値であり、日本の大衆文化における「生きる証」なのです。