キオクシア:AI需要で回復の兆しと単独上場への道筋
キオクシア:AI需要によるNAND市場の回復と単独上場への戦略的転換
市場の潮目変化と高付加価値製品へのシフト:2025年11月13日時点
財務実績(直近四半期と見通し)
-6.8%
売上高前年同期比
(2025年7-9月期)
-61.7%
最終利益前年同期比
(2025年7-9月期)
【市場の評価】 四半期推移では**増収・最終増益**を達成し、
業績は**「ボトムアウト(底打ち)」**段階へ移行。
回復の背景と成長エンジン
AI特需がNAND市場を牽引
大規模データセンターとAI推論サーバー構築により、高速・大容量ストレージ(NAND/eSSD)の需要が急増。
市場需給バランスの改善
主要メーカーの**大幅減産と在庫調整**が奏功し、供給過剰が解消。価格は底打ちから**上昇トレンド**へ。
高付加価値製品へのシフト
**AI向けeSSD**は高ASPと安定需要が見込め、収益性改善の最大の鍵。
経営戦略の転換:単独上場への再加速
WD統合交渉の経過と結論
- 2023年10月末: 米WDとのメモリー事業統合交渉が、大株主(SKハイニックス)の反対により**破談**。
- 現在の戦略: 開発・製造協業は維持しつつ、「単独での東証上場」を最優先事項に設定。
上場目標時期と目的
目標時期:**2025年6月まで**に東証プライム市場への上場を目指す。
目的:巨額負債への借り換え条件クリアと、独立企業としての経営自由度確保。
日本の技術力再評価の試金石
出所: Today-jp.com ニュースコンテンツ
