大木ヘルスケアHD(3417.T) 株価急落分析
https://www.today-jp.com/news/oki-healthcare-3417t-stock-plummets-3q-earnings-decline
3417.T | 大木ヘルスケアホールディングス
第3四半期決算の減益を嫌気、株価が急落
2026年2月6日 | 東証スタンダード市場
⚠
株価暴落アラート
終値 1,281円
前日比 -177円 (-12.1%)
出来高 16万株超
前日比出来高 約25倍
株価推移(2月)
3Q決算ハイライト(4-12月累計)
業績データ詳細
| 指標 | 2026年3月期 3Q | 前年同期比 | 増減率 | | --- | --- | --- |
| 売上高 | 2,736.12億円 | +101.23億円 | +3.8% | | 営業利益 | 14.0億円 | -1.95億円 | -12.2% | | 純利益 | 15.14億円 | -2.06億円 | -12.0% |
減益の主因分析
売上高は前年同期比3.8%増の2,736.12億円と堅調に推移したものの、営業利益は12.2%減、純利益は12.0%減と二桁の減益を記録。会社側は主に販管費の増加を減益の背景として挙げている。
- 販売管理費の増加が利益を圧迫
- OTC医薬品卸売市場における競争激化
- コスト増による利益率の悪化
- 通期予想は据え置きも、進捗の鈍化を市場が懸念
バリュエーション指標
PBR(実績)
0.61倍
割安水準
PER(予想)
6.47倍
割安水準
自己資本比率
22.2%
安定性に課題
中期経営計画(2028年3月期目標)
構造的課題と成長期待
2025年3月末に流通株式比率の適合基準を達成し、市場構造の改善が期待され始めた矢先の急落となった。これまで機関投資家や外国人投資家の保有比率が極度に低く抑えられていたが、TOPIX・GPIF組入基準への適合により、構造的な割安状態の是正が見込まれていた。
- 2025年3月末:流通株式比率の適合基準を達成
- TOPIX・GPIF組入基準対象外からの脱却期待
- 機関投資家・外国人投資家の保有比率向上余地
- 中期目標達成で株価是正の可能性
今後の注目ポイント
- 第4四半期での業績回復:通期目標(営業利益30.94億円、前期比11.8%増)達成に向けた具体的な施策
- 販管費のコントロール戦略:利益を圧迫している販管費の内訳と今後の削減計画
- 経営陣からの明確なメッセージ:投資家に対する利益改善策の詳細な説明
- OTC医薬品市場での競争力:主力事業における差別化戦略と市場シェア拡大
- 中期経営計画の進捗:2028年3月期目標(売上4,000億円、営業利益40億円)への道筋
