大阪公立大学入試難易度分析
2025-2026年度入試向け偏差値データと推移
対象大学概要
国立:大阪大学、大阪教育大学
公立:大阪公立大学(2022年合併)
大阪府を代表する主要公立大学で、教育・研究面での評価が高い。
偏差値は河合塾・ベネッセ模試の合格可能性50%ラインを基にしています。
全体傾向
・理工・医系学部の人気が高く難易度上昇傾向
・文系は安定または微減
・大阪大学は国立トップクラスで安定
・大阪公立大学は合併効果で評価上昇傾向
・共通テスト重視の入試改革が進行中
大阪大学(国立)
65.0-70.0
文系偏差値範囲
57.5-70.0
理系偏差値範囲
80-90%
共通テスト得点率
2-3倍
倍率
特徴: 国立トップクラスとして評価安定。医学部は70.0と最高難易度。理工系の研究評価が高く人気継続。
大阪公立大学(公立)
55.0-64.0
文系偏差値範囲
52.5-67.5
理系偏差値範囲
70-85%
共通テスト得点率
3-4倍
倍率
特徴: 2022年合併で規模拡大。理系は微上昇、文系は下降傾向。獣医学部65.0が最高難易度。
大阪教育大学(国立)
47.5-55.0
教育学部偏差値範囲
47.5-55.0
夜間コース偏差値範囲
60-75%
共通テスト得点率
2-3倍
倍率
特徴: 教育専門で安定。教員養成の専門性で堅調。国際教育専攻が60と最高難易度。
近5年の偏差値変動傾向(2020-2025)
大阪大学:安定
文系・理系とも偏差値範囲は安定。医学部は2022年に75.0まで上昇後、2025年は70.0に落ち着く。
大阪公立大学:変動大
合併影響で文系は64.0に下降、理系は微上昇。評価は全体的に上昇傾向だが合併直後に変動。
大阪教育大学:安定
47.5-55.0の範囲で安定推移。教員養成の専門性で需要安定、下落傾向なし。
データ出典:河合塾・ベネッセ模試(2025-2026年度入試向け予想値)
※偏差値は模試による予想値で、実際の入試難易度は共通テスト得点率や二次試験の配点で変動します