佐々木朗希:主要球種パフォーマンス可視化
PITCHING ANALYTICS
佐々木朗希:主要球種パフォーマンス可視化
対象: 四縫線速球/スプリット/スライダー(2023–2024の記述に基づく要約)
単位 mph km/h
速球と決め球のハイライト
概要
四縫線速球(NPB 平均速度域)
100–102 mph
四縫線速球(MLB 平均速度域)
96–99 mph
スプリット回転数(2024)
642 rpm
スプリット Whiff%
50%+
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四縫線速球:平均速度域
レンジ表示
- NPB時代は平均球速が約100–102 mphに到達。
- MLB移籍後は96–99 mphへやや低下。
- 健康状態・疲労要因により、球速および「ライド感(ride / lift)」が弱まった。
スプリット:空振り性能と特徴
決め球
- 球速約88–91 mph、回転数約642 rpm(極めて低い)。
- 2023–24年の平均Whiff%は50%超で、空振り・ゴロ誘発に秀でる。
- 回転数低下でも、落差の大きさにより依然として非常に脅威的。
スライダー:球速レンジの推移
トレンド
- 2023年は約87–88 mph、2024年は約83–85 mphへ低下。
- 制球力は改善し、カウント終盤の変化球コンビネーションで有効に使用。
- 決め球ではないが、NPB時代は効果的に機能。
回転数比較(rpm)
絶対値
- 四縫線速球の回転数は約2,022 rpmで、MLB平均を下回る。
- 低回転でも、球速と垂直ムーブ(ride/vertical break)の組み合わせで脅威を維持。